2013年 01月 16日
あけましておめでとうございます |
心を亡くすとかいて忙しいと読みます
徐々に心を無くしていった昨年でした
年末から新年初めはバイトに精をいれ、年賀状を書くのを一切辞め遊びも断ち、作業に力を入れ充実した時間を過ごしました
帰省 してすぐに上田の刀屋へ。上田市で蕎麦やといえば、刀屋か草笛を思い浮かべます
上田市という街は駅前でもこんなに閑散としています
自分の心に常にポッカリ穴が空いているように感じるのは、この侘しい街に生まれ育ったからなのだと思います
写真を撮る前に手を付けてしまった 蕎麦好き
昼間から日本酒を飲みながら蕎麦はたまらないですね その後山へ
岡村ちゃんのDog Daysという曲が良い
嬬恋は-9℃
帰り道、同行していたW氏の提案で、地元の山にあるラブホテルの廃墟に潜入計画を試みたものの、年末から取り憑かれている危機感を抱いていた私が恐がり頓挫
ホテル跡はそのまま残っていて、中にも入れるらしく怖かった
ホールが丸々外から見えるように荒らされており恐怖
なぜ幽霊に取り憑かれているんじゃないかと思ったかというと、道行く犬に度が過ぎるくらい吠えられていたからと、夜自転車で帰宅途中に何も落としていないのにチャリーンという音がし出したからです
人の念が残りやすい場所にはなるべく行かないことです 怪現象はいまはないです
母が作った、山芋を使ったグラタン ズッキーニの肉巻きなどおいしかった 生活能力がないせいでこういう豊かな食事を普段採っていないので
実家に帰ると毎回新しいワインを発見 これはDr.ローゼン ああ…
次の日は諏訪市美術館へ
細川宗英氏の「王と王妃」という作品 とてもいい
高木こずえさんの展示をみました 私の好きな写真家に畠山直哉さんという方がいるのですが、彼は「写真にはつねに、人がこういうもんだと思いこんでいるような何かに、外側から光を当てるようなところがある」というような事を言っていたそうなのです
高木さんの作品をみるとこの言葉をいつも思い出します
お昼はカレー 一緒に行った友人に「北沢さんと出掛けるときはカレーと決めている」と言われる
な
ぜ
諏訪は空気や水がすきとおっているイメージで、芸術が生まれそう
フリースの、首もとまであるブルゾンを着ている地元民の方が多かった おおらかな顔をしてる方が多かった
夜は高速にのって善光寺へ
善光寺近辺もとてもいい感じ しかし極寒
毎年1/6はおびんづる廻しというのをやっているらしい
この日は朝から軽井沢で温泉 裏道を通り森林浴
ここの温泉は町民カード持ってないと1200円もかかるので注意
一昨年の夏 軽井沢でお店を持つ友人が何人かできて 夜遊んでいた
おもしろい時計デザイナーのおじさんと初対面で宇宙の話を激しくしたり(あとから知った その人はエルメスの元ファブリックデザイナー)
公園で酒盛りしたり大賀ホールでクラシックのコンサートを聴いたり忘れられない夏
中央工学校が運営している三五荘という建物がすばらしいです
13日は大相撲1月場所初日へ
1階の枡席 前に誰もいない眺めが良い席
おすもうさんのポジションなおし
おすもうさんの身体つきが綺麗で大きくてかわいくてかなり癒されました 肥満とは違う、からだの大きさです
お弁当、お土産つき 弁当を食べ酒など飲みながら相撲を観戦できます
またもやここでも飲酒しまくり いい気持ちになりおすもうさんのぶつかりあいを眺むる
自分もまわりの人も皆にこにこしていました
チケットは高いけど、この両国国技館という場所のもつはんぱない縁起のよさ、
というか気のよい流れにびっくりしました
またきっと見に来たいです
通りすがりのおじさんが撮ってくれた写真 スパルタ指導の結果、撮影技術up ありがとうございました
年末の展示は たくさんの方にお越しいただきありがとうございました
今年は余分なものを削ぎ落とし 全力でできる所まで走ります
皆様 今年もどうぞよろしくおねがいします
by me1t
| 2013-01-16 00:00
| 写真